2024年10月30日

~11回目のフィエスタ・デ・エスパーニャによせて~

関係者インタビュー

Entrevista Fiestamilia!

第7回 伝説の三刀流編

Un tio quien tiene tres caras

3つの顔を持つ、フィエスタの伝説的カリスマMC登場

岩瀬 大二さん

フィエスタといえば岩瀬さんのトークを聞きにご来場くださる方も多いのでは?というくらい、司会者としても実行委員長としてもこれまで数多くフィエスタの顔役として先頭を走ってくださっていた岩瀬さん。今日は今年のインタビュートップバッターとして、知られざる過去のいきさつを暴かせていただきます(笑)
早速ですが、岩瀬さんってそもそも何者なのでしょうか!?

岩瀬さん:

いきなりですね!(笑)僕はただのワイン好きのコメンテーターです(笑)
ただ最初のフィエスタとの関わり方は、そうですね、まず僕は職業としてライターをしており、その他にもMC活動を様々なイベントで行っています。いわゆる“発信者”としての活動が僕の根幹にあります。

確かに昨年のインタビューも岩瀬さん執筆ありましたが、実行委員長としてインタビューを企画いただいただけではなく、自らライターとして記事作成いただいていましたね。
今年はインタビューされる側に回っちゃいましたね(笑)

岩瀬さん:

本当ですね(笑)それで話戻ると、MC活動の一環として2014年のパエリヤ祭り(開催は日比谷公園)に、フィエスタの方では大鍋パエリヤを出店なさっている栗原シェフからお声がけいただいたのが最初のスペインフェスとの出会いです。スペインはお酒も含めて大好きだったので、そこで初めてMCをやらせてもらって、その後、実行委員会の方にまたつないでいただき、フィエスタの方にも参加しました。

栗原シェフからのご紹介だったのですね。昨年させていただいたインタビューでも皆さん入り口が本当に様々でしたが、やっぱり紹介で輪が広がっていくケースはすごく多いですよね。実際フィエスタにジョインしてみて、それから今に至るまで長く関わって実行委員長まで務められていた岩瀬さんですが、どんなところがこのフィエスタの魅力ですか?

岩瀬さん:

そうですね。まず、この規模のイベントを代々木公園で行うというのがすごいですよね。しかも、運営メンバーががちがちのスペインガチ勢かと思っていたら全然そうではないっていう(笑)むしろ、スペイン詳しいですっていう人の方が少ないのでは?ってくらいなのに、みんながまとまってこの規模のイベントを成しえてしまうというのが純粋にすごい。その熱量と、チームの素晴らしさ、そして訪れる方の笑顔や活気がいい塩梅に溶け合って、はつらつとするこんなイベント、そうそうないです。

運営メンバーがスペイン実はそこまで詳しいわけではないっていうのは、私も最初入ったとき驚きました(笑)でもみんなフィエスタが好きで、そこからスペインも好きになってっていう人も多いですよね!

岩瀬さん:

そうそう。リアルなスペインのみを抽出して、こだわりすぎちゃうのも多くの人に向けるという意味では敷居が高くなりすぎてしまうし、このフェスっていうエンタメ要素を固めながらスペインをアレンジしていくという意味では、僕は運営メンバーの皆さんはプロだと思っています。もちろん、飲食ブースやステージでは実際にスペイン料理や舞踊をやっているプロの方が集まっていますしね。

その通りですね。そうやって色んなフェス要素とスペイン要素を何度もかけ合わせて、試行錯誤して、10年続いてきたのですもんね。イベントへの関わりの深い岩瀬さんにとって、このフィエスタってどんな意味を持っていますか?

岩瀬さん:

一言では言い表せないですが、特に印象的だったのはコロナ明けの実行委員長をやらせてもらった年に、夕方のステージで普段ならメインステージで踊っていたのを来場者の目の前のフィールドステージに切り替えて行ったんですね。その時の観客の目がすごく輝いていて、もうきらっきらで。コロナ禍では、実施するかしないかの決断を迫られて、実際にできなかった年もあってというのを経て、今まで広げざるを得なかった距離をぎゅっと詰めて行ったステージでのあの熱狂を見て、「僕、イベントをやっていてよかったな」って思ったんです。今まで数々のイベントを経験してきて、もちろんそのそれぞれが素敵なんですけれど、あの瞬間はすべてが素晴らしかったです。運営メンバーも、観客も、会場のすべてが…。僕にとってのフィエスタは、あの瞬間でしたね。

その場には、恐らく当時私は観客としていた気がします。抑えられていた熱を開放しつくされたかのような、そんな瞬間でしたね。さて、そして今年は11回目。岩瀬さんは昨年までの実行委員長という立場ではなく、真骨頂のMCという立場でフィエスタに華を添えてくださるとのことですが、今年はどんな年にしたいですか?

岩瀬さん:

もう今年は決まっています。『MC最強!!!』

パワーワード(笑)その心は!?

岩瀬さん:

今年は実行委員長としてではなくひとりのMCとしての参加なので、とにかく飲んで喋りまくります!(笑)これからの意気込みで言うと、これまで続いてきたフィエスタをもっと来場者の皆さんとも一緒になって作り上げていって、週末の代々木公園を彩っていくイベントにできればと思っています。今年もたくさんの飲食ブースや、ステージや、出展が集まっているのですが、一番は僕がひたすら喋りまくっていることに大注目していただきたいですね!!至る所で僕をお見かけすると思うので、乞うご期待ください。

本当に心強いですね(笑)これは今年も大成功間違いなしです!

コラム総評(菊池)
ある時はライターで、MCで、実行委員長で…と本当に色々な顔をもってこのフィエスタのまさに顔役の岩瀬さん。今年はこれまで以上にトークが炸裂するそうなので、朝から晩まで代々木にいても、二日連続で来ても、飽きないこと間違いなしとなりそうです。今年の秋も、代々木公園で皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

Text:Nanaka Kikuchi / FDE実行委員会

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