2024年11月21日

~11回目のフィエスタ・デ・エスパーニャによせて~

関係者インタビュー

Entrevista Fiestamilia!

第11回 番外編
~当日突撃!教えてボランティアさん~

Precios amigos voluntarios que reunimos cada año

友達でもなく、仕事だけの関係でもない。
この特別な時間の“楽しい”を共有できる仲間とコミュニティが大事な財産です

渡邉 亮 さん
鈴木 玲奈 さん
松沢 迅馬 さん

私たちの開催当日の運営を支えてくださる大事なフィエスタミリアといえば、何といってもボランティアスタッフの皆様になります。毎年楽しみに参加してくださる方もいれば、初参加で緊張しながら来てくださった方、当日急に飛び込み参加してくださる方など…皆さん経緯や目的は本当に様々!今回は番外編として、筆者が開催当日直撃インタビューをしてみたので、後日談として読者の皆様に共有させていただきます。
今回協力いただいたボランティアさん(通称:ボラさん)はお互い年が近くフレッシュな3名!いずれも今回が2~3回目の参加とのことですが、それぞれどんな経緯でフィエスタを知ってくれたんですか?

松沢さん:

僕は渡邉さんと元々知り合いで、彼に紹介してもらってフィエスタに参加することにしました!

渡邉さん:

紹介しました!(笑)

鈴木さん:

私は海外が好きで、海外にかかわりのあるボランティアの募集をたまたま見つけて一人で申し込みしました。

そうなんですね!一人でだと最初かなり緊張したんじゃないですか?

鈴木さん:

はい、とっても緊張して知り合い出来るかなとか不安だったのですが、当日行ってみれば同じように一人で来ている人とかたくさんいて、全然平気でしたね(笑)

渡邉さん:

僕も元々海外に興味あって、大学でも語学や外国文化の専攻をしているので、スペインとかポルトガルとか、ラテンアメリカのことを勉強していました。このフィエスタはたしか通っていた大学の関係でスペイン大使館の方を紹介いただいて、大使館の方からイベントのお話を聞いて参加したんですよね~

大使館の方からの紹介というケースもあるのですね!皆さん経緯は様々ですが、フィエスタ以外のイベントも結構参加されているのですか?

松沢さん:

そうですね、ベトナム・台湾・インドネシアなどいきましたね。

結構いくつもボランティアとして精力的に動かれているのですね!フィエスタにも例年来ていただいてとてもありがたいです。ちなみに、ボランティアを続けている理由とかって何かあるんですか?

松沢さん:

やっぱり、行く先々で知り合いも増えるし、僕と同じようにいくつかのボランティアを掛け持ちしている方もいて、そういう場合だとまた会えたねってなるケースもあって楽しいですね。

鈴木さん:

私も新しい出会いが次々できることと、リピートしているといつメンみたいなものが出来上がって、当日会えたりするのが嬉しいから続けていますね。仕事やプライベートの友達とは違う仲間と会えるのは、生活の楽しみになったり仕事の励みになったりするんです!異なるバックグラウンドの人が集まっているので、お話聞くだけでも刺激になるので面白いです。あとはボラさんって志の高い方が多いなと思うので、日々の生活では出会えない人に会って、知り合いになれるのも魅力です。

仕事とも友達とも違う。ボランティア仲間という新しいコミュニティがそこにはあるんですね。実際一人で来ていても、馴染めないということもなく、その日のうちにはそのコミュニティに溶け込めるものなのでしょうか?

渡邉さん:

基本的に、事前でボラさん同士のやり取りとかはないので当日会ってみてなのですが、運営の方がいくつか業務分担をして、班分けをしてくれるので実際は小グループで当日運営するんです。エコステーションだったり、インフォメーションカウンターだったり、ステージ補佐だったりですね。なので一人で来ても、その班の中でシフトを回していて休憩時間も一緒に過ごすので、自然と仲良くなれるケースが多いのではないかと思います。

鈴木さん:

私も最初一人で参加しましたが、すぐに打ち解けて仲間になることができました!

それなら一人で来る方も安心ですね。特にフィエスタのボランティアやっていてよかったなと思う場面はどんな時ですか?

渡邉さん:

ボランティアをやっていて得られる仲間やつながりもそうなのですが、フィエスタそのものがそもそも楽しいので、それに乗っかって自分たちも楽しめることですかね(笑)料理とかも、例えばレストランに行けばスペイン料理も食べられはするけど、お店とはまた違った味や本場の方が実際作ったものなど楽しめるのが魅力なのではないかなと思います。特に例年はこの時期結構肌寒いので、外で飲むホットサングリアは最高です!(笑)

松沢さん:

わかる(笑)でも自分たちが楽しんでいいのは本当魅力ですね。もちろんボラとしての役割があるから節度は保つけれど、お酒やフードも楽しみつつ、休憩時間は運営の方々が差し入れをめっちゃ持ってきてくれたりとか(笑)ステージで気になるものとかあれば、シフト見つつ見に行っても自由だし、そういうのが楽しいです。

運営恒例のテント交流や、美味しいフードを堪能できるのは私も本当に好きなところです。運営自身が何なら一番楽しそうにしているのは控えめに言っても最高ですよね(笑)では、最後になりますが来年の新たなフィエスタミリアを歓迎するべく、一言ずつボラさん募集のコメントよろしいでしょうか!

松沢さん:

最初はボランティアって無償だし、土日使ってまで…とか思う方もいらっしゃるかもしれないですが、とにかく楽しく一度来たらまた来たくなるのは確実なので、皆さんの参加をお待ちしております!来年一人でも大丈夫です、僕たちがいるので!

鈴木さん:

伝えたい魅力はたくさんありますが、ボランティアだからこそ良い意味での気軽さでフィエスタそのものを楽しみながら、同時に仲間とイベントを作り上げている連帯感や達成感を得ることができるので、こんな素敵な場はなかなかないと思います。一人でも、友達と参加でも、ぜひ一歩足を踏み入れてみてください!

渡邉さん:

特に海外に興味がある人が結構多い印象で、スペインに限らず色んな国が好きな方が集まっているので、お話できるのも楽しいですし、繰り返しですがフィエスタ自体が楽しいです。この時期は秋晴れの日も多いですし、家にいるよりちょっとした運動にもなりますので、人と交流しながら体も動かしに来てみるというのでもいいのではないかなと思います。

コラム総評(菊池) いきいきと楽しみながら、若いパワー全開でボランティアスタッフとして会場をまわしてくださる3名のご紹介でした。ちなみに、フィエスタのボラさんは10代の方から70代の方まで幅広い年齢層の方に毎年ご協力いただいています。普段の生活ではなかなか会話の機会がない年代の方との交流ができるのも、こういう場ならではのメリットかもしれないですね。フィエスタ・デ・エスパーニャでは、毎年夏頃より順次ボランティアスタッフの募集を開始しております。初めての方もリピートの方もどなたでも大歓迎ですので、ぜひ秋の代々木公園の熱狂を私たちと共に作り上げてみませんか?ご応募お待ちしております。

Text:Nanaka Kikuchi / FDE実行委員会

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10月14日(土)〜19日(木)
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